Web集客初心者へ送る9種類の方法とそれぞれの成功ポイントを解説

 2020.04.15  Marketing Intelligence

Web集客の重要性は理解しつつも、「どうやってはじめればいいの?」となかなか踏み出せない企業は多いと思います。

新しいことを始めるのって個人でなくとも勇気がいるし、マーケターがいない企業では特に躊躇してしまいますよね。

そんな企業では、まずどんなWeb集客があるのかを知り、Web集客の成功のポイントを押さえることでWeb集客に対する不安が減少するのではないかと思います。

ここではWeb集客の種類から成功のポイントまでをご紹介しますので、これからWeb集客を始めたいという企業の方はぜひご覧ください!

Web集客の種類

それではさっそくWeb集客の種類を紹介していきましょう。

全8種類、それぞれの「成功のポイント」を交えつつ解説していきます。

01.オウンドメディア

オウンドメディアとは、企業が運営するWebサイトやブログのことであり、今や取り組んでいない企業の方が少ないというくらい浸透しています。

このWeb集客が注目される理由としては、「インバウンドマーケティング」の概念を具象化しているという点です。

インターネットやPC・スマホの普及により、ユーザーの行動・情報選択の範囲は大きく広がりニーズが多様化しています。

つまり従来のように「テレビCMなどの広告を出せば売れる」という時代は終わりました。

そして現在では企業から一方的に情報を発信するのではなく、ユーザー自ら情報を収集しサービス・製品の購入に至るのが常識です。

そんな中自社が発信するコンテンツを「ユーザーから見つけてもらい」接触を持つことで、信頼関係を築きお申し込みやお問合わせ、または購入に至ってもらうのがインバウンドマーケティングの考え方です。

オウンドメディアではWebサイトやブログなどプラットフォームは違っても、「ユーザーにとって有益なコンテンツを提供する」という点は共通しています。

ユーザーが求めている情報を提供することでユーザー自ら自社ブランドやサービス・製品を認知してもらい、Web集客へと繋げるのがオウンドメディアなんですね。

≪成功のポイント≫

オウンドメディアでは、まずターゲットペルソナを明確にしSEOを意識しつつ有益なコンテンツを発信していくことが大切です。

ペルソナを絞って明確にすることで「誰に向けたオウンドメディアなのか?」がハッキリとして、企業のメッセージが伝わりやすくなります。

SEOとは「検索エンジン最適化」のことであり、検索エンジンにおける結果表示上位に持っていくための施策です。

このSEOを意識しつつ有益なコンテンツを発信することで、中長期的に多くの流入数を確保することが出来ます。

こちら「オウンドメディアが失敗する11の要因と対策~コンテンツマーケティング成功のために~」の記事では、オウンドメディアが失敗する原因とその対策をまとめているので、是非参考にしてください。

02.メルマガ

メルマガは古典的な方法でありながらも、費用対効果・反応率共に大きな可能性のあるWeb集客方法です。

Webサイトやブログといったオウンドメディアよりも優れているところは、「One to Oneマーケティングを実現する」という点でしょう。

前述したようにユーザーのニーズは多様化し、不特定多数に向けた方法ではユーザーに「響かない」時代です。

そんな中メルマガはユーザーとの「1対1の対話」を実現し、ニーズに合わせて配信コンテンツを変化させていくことが出来ます。

これはWeb集客においてかなり大きな強みとなりますね。

最近ではマーケティングオートメーションというツールの登場により、ユーザーのニーズや行動に紐付けたコンテンツの配信が可能になりました。

≪成功のポイント≫

良質なコンテンツを配信していくことはもちろん、メルマガで最も大きな課題となるのはリスト(メールアドレス)の取得です。

オフラインであればセミナーやイベントの開催で取得出来るでしょうが、オンラインではいかにメルマガのメリットを伝えるか、有益なコンテンツを提供してメルマガ購読をしたいと思わせるかが重要となります。

「このメルマガに登録するとこんなメリットがあります」「このメルマガに登録するとこんな問題が解決されます」などなど、ユーザー視点に立って考えることが大切です。

また、リスト取得のために無料レポートやランディングページを作成するということも忘れてはいけません。

導入事例:KDDI株式会社
[PDCA]導入事例:ネスレ日本株式会社

03.メール配信

メルマガとあえて分けたのですが、皆さんのデスクやオフィスでは長い間眠っている「見込み客名刺」が山のようにあると思います。

過去に取引のあった会社、アプローチしたが成約に至らなかった会社、そもそもアプローチすら至らなかった会社など眠っている理由は様々でしょうが、それら全ては資源と言えます。

過去に成約・アプローチに至らなかったといって、現在もそうかと言えば違うのです。

見込み客のニーズは常に変化しているので現在ならアプローチや成約に至る名刺が隠れているかもしれません。

そんな見込み客名刺に「ご無沙汰メール」を配信するのもWeb集客の一つの方法なのです。

≪成功のポイント≫

メール配信はどんな文面を配信するかで集客率が違ってきます。

「見込み客は今どんな情報を求めているのか?」「どんな情報なら喜ばれるか?」など、見込み客に視点に立って考えるという点はコンテンツマーケティングの概念と変わりありません。

もちろん、いきなりサービス・製品の紹介をするのではなく事例紹介や新サービスやセミナーの案内などを配信すると良いでしょう。

04.SNS(ソーシャルメディア)

Facebook、Twitter、LINE、Instagramなどなど、今やWeb集客として企業がSNSアカウントを運営するのは基本です。

他のWeb集客方法と比較して優れている点は、「よりユーザーに近い位置で接触を持てる」という点でしょう。

SNS利用者は常にと言っていいほどPC・スマホから新着情報をチェックしているので、定期的にコンテンツを発信することで自然とユーザーの目に留まります。

また、ユーザーが面白いと思えるコンテンツを発信して多くのシェアを獲得することでの拡散力も期待出来ます。(いわゆる「バズらせる」というやつです)

≪成功のポイント≫

SNS単体で運営するのではなく、オウンドメディアやリスティング広告と連携して運営することでより集客効果が強まります。

ちなみにSNSは「アーンドメディア」リスティング広告は「ペイドメディア」と呼ばれ、ここにオウンドメディアが加わることで「トリプルメディア」と称され3つの連携が重要視されています。

05.リスティング広告

リスティング広告とは、GoogleやYahoo!といった検索エンジンにおいて検索結果上位に表示される広告のことです。

ちなみにGoogleでは「Google広告(Google Adwords)」、Yahoo!では「Yahoo!プロモーション広告」と呼ばれています。

リスティング広告のメリットはユーザーの検索キーワードに合わせ広告表示出来ることで、ターゲットへ効率的に広告を届けることが出来ます。

特徴はクリック課金型という点、そしてオークション方式で表示される広告が決まるという点です。

例えばAさんが「スイカ」と検索したユーザーがクリックしてくれるなら100円出してもいいと設定います。

これに対しBさんが200円出してもいいと設定すると、上位されるのはBさんの広告です。

上記のようにオークション方式が瞬時に展開され、表示される広告が決まるんです。

≪成功のポイント≫

ターゲットとするユーザーに対し「如何にしてメッセージを伝えるか?」というのが大切です。

また、薄毛治療の広告なら「薄毛の悩み、これで解消」といった問題解決を促す文言で訴求。

ホラー映画なら「絶対に一人でクリックしないでください」など、ユーザー心理を突いた広告が効果的です。

06.PR

PRは広報活動のことです。新商品やサービスの販売や提携などを行う場合にプレスリリースを書き発信するようにしましょう。

世の中には毎日沢山のニュースが私たちを覆い尽くしていますが、そのほとんどが ある企業がプレスリリースを配信してメディアが取り上げているからです。

一般的にメディアは権威がありますので、そこで取り上げられることは非常に効果的でしょう。また、そのメディアを閲覧しているユーザーの目にとまるため検索や広告ではリーチできない層にアクセスできるのです。

≪成功のポイント≫

プレスリリースをやたら多く配信している企業が見受けられます。配信するまえにそのニュースリリースの重要性やニュース性をしっかりと見極めましょう。ニュース性がないものを配信しまくっても取り上げられないどころか、煙たがれる可能性もあります。

また、その分野に専門的な記者などと日々仲良くしておくことが重要です。日頃から自社の製品やサービスを深く知ってもらえるよう記者と親密に接するようにしましょう。

07.リターゲティング広告

リターゲティング広告とは、ランディングページやリスティング広告へのアクセス、またはオウンドメディアを訪問したユーザーに対し広告を表示するといものです。

「クッキー」と呼ばれるアクセスデータをもとにユーザーを追いかけるのですが、自社サービス・製品に興味を持ったユーザー限定で広告を表示させることが出来るので効率的なマーケティング展開が可能となります。

ちなみにリスティング広告同様、クリック課金型とオークション形式となります。

≪成功のポイント≫

リスティング広告で使用しているものとは違った広告でアプローチをかけるのが重要です。

また、しつこ過ぎるのもユーザーに嫌われてしまうので引き際も肝心。

08.YouTube

国内だけでもPC・スマホのユーザー数を統合すると5,500万人にも上るYouTubeでの

Web集客方法は、「コンテンツ配信」と「動画広告」の2パターンがあります。

コンテンツ配信では、ユーザーにとって有益な情報を提供するという点でオウンドメディアと同一視出来ますね。

動画広告は「TrueView」と呼ばれるサービスなのですが、YouTubeで動画を視聴する際に冒頭で広告が流れますよね?

あれがTrueViewであり、他に「検索結果上位に表示させる広告」と「関連動画として表示させる広告」があります。

基本的にはクリック課金型広告で、その点で言えばリスティング広告と同じですね。

≪成功のポイント≫

コンテンツ配信ならば、ユーザーにとって有益な情報を配信することが成功のポイントです。

「動画」という特性を活かすならば、様々ノウハウを動画で解説するようなコンテンツが人気を集めています。

TrueViewに関しては、「どれだけユーザーにインパクトを与える動画広告を制作出来るか?」という点に着目しましょう。

09.ランディングページ

ランディングページとは、リスティング広告などから流入したユーザーが「着地:ランディング」するページのことであり、ユーザーの購入(または資料請求)を促すためのものです。

特徴としてはかなりスクロールしなけらばならないほどの縦長ページであり、皆さんも一度は見たことがあると思います。

特定のサービス・商品の購入(資料請求)を促すには効果的なWeb集客方法です。

≪成功のポイント≫

大切なのは、ランディングページの内容と検索(SEO)キーワードの整合性です。

ユーザーの流入を数多く獲得するために検索キーワードを多く取り入れても反応率が下がる一方なので、適切な検索キーワードを絞り取り入れることが重要となります。

また、カスタマー心理学などを取り入れるとより効果的です。

おわりに

思ったよりもWeb集客は幅広く、具体的なイメージが湧いた方も多いのではないでしょうか?

そのイメージをより膨らませ複数のWeb集客方法を連携させることで、集客効果を最大化させることが出来るでしょう。

今までなかなか足を踏みこめなった企業の皆さんも、これを機に具体的にWeb集客を考えてみてください。

導入事例:ダイキン工業株式会社

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