コンテンツSEOとは?コンテンツマーケティングとSEOは別物!

 2020.04.15  Marketing Intelligence

デジタルマーケティングにおいてよく見聞きする“コンテンツマーケティング”と“SEO”、この2つを混同してしまっているケースが少なくないようです。

「SEOがコンテンツマーケティングそのものだ」とイコールで繋げてしまっている方も多いでしょう。しかし この2つはマーケティングとしてまったく違った概念であり、混同することで本来の見識を狭めていることになります。

確かにブログ記事などを投稿することで検索エンジンに見つかられやすくなり、流入が増えるという現象が起きます。

両者はまったく違った概念でありながら深い関係性があるので、余計に理解が難しいものです。

今回はこのコンテンツマーケティングとSEOの違いを改めて理解できるよう、3つのポイントで分かりやすく解説していきます。

コンテンツマーケティングとSEOの違い

コンテンツマーケティング

まずコンテンツマーケティングの定義として、Content Marketing Instituteが提唱する以下の定義が有名なのでおさらいしておきましょう。

“Content marketing is a strategic marketing approach focused on creating and distributing valuable, relevant, and consistent content to attract and retain a clearly-defined audience — and, ultimately, to drive profitable customer action.”

「コンテンツマーケティングとは、ユーザーの興味関心に対し関連性が高く、価値があり、かつ一貫性のあるコンテンツを作成・配信することを中心とした戦略的マーケティングの一つ。さらに、明確に定義された見込み客を引き寄せ、関係性を保持し、最終的に収益化へと繋げることを目的とする」

出典:What Is Content Marketing? http://contentmarketinginstitute.com/what-is-content-marketing/

この定義を見ても、“コンテンツマーケティング=SEO”だとは明示されていませんので、やはりこの2つは別物でありしっかりと分別して考えるべきものだということです。

また、コンテンツマーケティングを展開するプラットフォームに対し、特定のメディアを示唆するような文言もありません。

“コンテンツマーケティング=企業ブログ”という固定概念を持っている方も少なくないので、まずは柔軟な考えでコンテンツマーケティングを捉えていただけたらと思います。

 

マーケティングインテリジェンスを統合する、トラベルテクノロジーのグローバルカンパニー
統合的マーケティング・アナリティクス戦略に必要な7つのステップ

SEO(検索エンジン最適化)

一方、SEOとは検索キーワードに対するコンテンツ作成や、被リンクを狙うことにより検索結果上位表示を目指すためのマーケティング手法です。

つまり、あくまで“コンテンツマーケティングを成功させるための手段の一つ”ということになります。

ただし、コンテンツマーケティングの成否においてSEOが占める割合が非常に多いので、2つは密接な関係にあり、“コンテンツマーケティング=SEO”を認識してしまっているのも致し方ない感はあります。

コンテンツSEO”とは

コンテンツマーケティングとSEOを混同しがちな中で、最近“コンテンツSEO”というワードも頻出するようになりました。

以前までのSEOは被リンクによって上位表示を狙うというのが一般的でしたが、Googleによる度重なるアップデートにより“被リンクはあまり効果がない”という状態になりました。(実際良質な被リンクは効果があります)

これに対しコンテンツの質などが評価において重要視されるようになったことから、“コンテンツSEO”という造語が誕生したと考えます。

ちなみに英語圏では恐らく“Content SEO”と言っても伝わらないので海外のパートナーと仕事をする際は使用は控えた方が良いでしょう。

コンテンツSEOの流れ

結局コンテンツSEOとは何をするのか?という部分ですが、基本的には“ユーザーにとって“有用なコンテンツを作成・配信”し、“多くのユーザーに読んでもらう”、“多くのリンクを獲得する”ことで、“リンクを通じたトラフィックと検索トラフィックが増加する”という良いサイクルを作り出すことにあります。

有益なコンテンツとは?

ユーザーにとっての有益なコンテンツの定義ですが、これは読み手によって様々かと思います。

しかしあえて一つの定義を持つのであれば“今あるユーザー課題を解決するようなコンテンツ”が有益だと言えるでしょう。

コンテンツを閲覧しているユーザーというのは基本的に“何かを解決したいと考えている人”か、“ネットサーフィンをしている人”のどちらかです。

この内、前者が持つニーズを理解し、それを解決するようなコンテンツを作成・配信することができれば、まずは“第一条件クリア”といったところです。

リンクを獲得するためには?

ユーザーが持つ課題を解決するようなコンテンツを作成・配信することが第一条件と前述したように、それだけで多くのリンクを獲得するのは難しいのが現実です。

リンクを獲得するためには、ある程度の知名度か、それを無視した場合でも“面白い”や“ためになった”と思わせるコンテンツを作成することが必要になります。

よく「有り触れたコンテンツなのに、なぜこのブロガーや企業コンテンツはこんなにもシェアされているの?」というコンテンツを目にすることがありますが、これはその人が今までに積み上げてきた知名度や人気、ブランディングによるものです。

知名度や人気を高めるためには相応の努力や施策が必要なので、一朝一夕で身に付くようなものではありません。

そこで知名度や人気がまだ低いメディアは、やはりユーザーが“面白い!”や“ためになった!”というコンテンツを作成する必要があるのです。

このためには有り触れたコンテンツを作成するだけでなく、より多くの情報なのか、読んでいて面白みのある文章なのか、“付加価値”をつけていくことが重要になります。

継続的に良いサイクルを作るためには?

結果から言えば、良質なコンテンツを作成し続ければ、検索エンジンやリンクからのトラフィックが増加しSEO的評価が高まるので、検索トラフィックも増加し自然と良いサイクルを作り出すことができます。

そのためにペルソナ設計やカスタマージャーニー設計、検索キーワードをもとにした入念なコンテンツ設計、より多くのリンクを獲得するための施策などが不可欠になるのです。

まとめ

いかがでしょうか?今回“コンテンツマーケティング”と“SEO”の違いに加え、“コンテンツSEO”についても解説しました。

まずは“コンテンツマーケティングとSEOは別物だ”と認識し、コンテンツマーケティングに対し柔軟な考え方を持っていただけたのであれば幸いです。

ケーススタディ:Cummins Inc.(カミンズ)が、「Always On」のマーケティングアナリティクスとグローバルなデジタル戦略で成長を促進

RECENT POST「マーケティング全般」の最新記事


コンテンツSEOとは?コンテンツマーケティングとSEOは別物!
統合的マーケティング・アナリティクス戦略に 必要な7つのステップ

RANKING人気資料ランキング

RECENT POST 最新記事

ブログ購読のお申込み

RANKING人気記事ランキング