デジタルマーケティングの代表的な手法を紹介

 2020.06.02  Marketing Intelligence

インターネット上を中心として展開される施策を「デジタルマーケティング(Digital Marketing)」と呼びます。現代社会において消費者のカスタマージャーニーを俯瞰した戦略的なマーケティングを実施するにあたり、デジタルマーケティングは無視できない存在です。

人々はあらゆる状況においてインターネットを活用する時代です。モバイルデバイスの発展、ソーシャルの台頭、コンテンツの多様化によってインターネットの価値は格段と高まっており、このプラットフォーム上でマーケティング施策を展開しないことは、ビジネスを実践していないのと同義と言えるでしょう。

それでは、デジタルマーケティングには具体的にどういった手法があるのでしょうか?本記事で各手法の特徴を確認していきましょう。

デジタルマーケティングの代表的な手法を紹介

デジタルマーケティングの代表的な7つの手法

1. ウェブサイト運営

デジタルマーケティングの基本中の基本とも言えるのがウェブサイト運営です。現在、中小零細企業を含む9割以上の企業が何らかのウェブサイトを運営していますが、デジタルマーケティングとして有効活用できているのは一部の企業のみかもしれません。一方で、ウェブサイト運営は最も効果的なマーケティングチャネルでもあります。

ウェブサイトは会社の基礎情報や事業内容を掲載するためのみではなく、消費者を惹きつけ、コミュニケーションを取るためのツールです。ウェブサイトのコンテンツを充実させ、訪問者を満足させることでセールスリードの創出やブランドイメージの向上などさまざまな効果を得ることができます。

2. コンテンツ発信

デジタルマーケティングの中でも特に効果が高いとされているのがインバウンドマーケティングであり、その中心にあるのがコンテンツ発信です。インバウンドマーケティングではユーザー・顧客にとって価値あるコンテンツを多数掲載し、惹きつけることで企業とユーザー・顧客の接触点を創出します。

さらに、あらゆるコンテンツに触れられるような動線設計を行った上で、ユーザー・顧客の潜在的ニーズを掘り起こしたり購買意欲を掻き立てたりして、セールスリードを成熟させていく効果があります。

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[PDCA]導入事例:ネスレ日本株式会社

コンテンツ発信を中心としてのインバウンドマーケティングは、施策実施後すぐに効果が出るものではありません。しかし、掲載したコンテンツは永続的な資産になり、資産が積みあがるほどユーザー・顧客を引き付ける効果が高くなっていきます。

3. SEO(Search Engine Optimization)

素晴らしいデザインのウェブサイトを制作し、ユーザー・顧客にとって価値あるコンテンツを多数掲載すればより多くの人や企業が集まるかといえばそれだけではありません。ポイントになるのは、多くのユーザー・顧客が「検索エンジンを通じて有益な情報を探している」という点です。

ネット検索を利用すると、入力したキーワードに応じて検索結果が上から下まで表示されます。この順番をきめているのが検索エンジンのアルゴリズムであり、ユーザー・顧客にとってより有益と思われるコンテンツをランキング順に並べています。

つまり、多くのユーザー・顧客の目に触れるコンテンツとするためには、検索結果上位に表示せなければいけません。そのために実施する対策がSEOです。これは検索エンジンのアルゴリズムを理解し、どういったウェブサイトやコンテンツならば検索結果上位に表示されるかを研究した上で、ウェブサイトとコンテンツの最適化を図ることです。

4. リスティング広告

リスティング広告とは、検索エンジンにキーワード入力して検索した際に検索結果上部に表示されるテキストベースの広告のことです。この施策のメリットは、キーワードと関連性の高い広告を掲載することでコンバージョン率を高められることと、広告の費用対効果を簡単に算出できることです。

また、自身で設定した予算内でキーワードに即した広告を適切なタイミングで掲載できることや、ターゲット層へ効率的にアピールできる点もメリットになります。クリックした時だけに料金が発生する課金型広告なので、効率的な運用も可能です。

5. 動画コンテンツ配信

ここ数年、デジタルマーケティングにおける動画コンテンツ配信の存在感が急激に大きくなっています。というのも、動画コンテンツがユーザー・顧客のビジネスや私生活に深く根付いていることを示す調査結果が多く登場し、動画コンテンツによる施策効果も広く認められています。

1分間の動画コンテンツにはウェブサイト3,600ページ分の情報量があるとされており、ユーザー・顧客の意識に深く印象付けられるのが大きな利点です。また、YouTubeのように動画配信プラットフォームが成長したことで、気軽に動画コンテンツを配信できる時代になっていることも動画コンテンツによるデジタルマーケティングの追い風になっています。

6. メールマーケティング

ユーザー・顧客からの許可がある限り、自社の商品やサービス、イベントなどに関する情報をメールで発信し続けられるため、デジタルマーケティングにおいては顧客に最も近い施策だと言えます。また、メールマガジンの配信を許可したユーザー・顧客当ブランドに対するロイヤルティが高い可能性があり、効果が期待できます。

その一方で、メールマガジンが大量に送信されることでうんざりしているユーザー・顧客が存在することも確かです。このため、近年ではインバウンドマーケティングが主流になっており、ユーザー・顧客に嫌われない、自ら見つけてもらうマーケティング施策が大きなトレンドになっています。そして、インバウンドマーケティングでは、ペルソナごとに最適な情報発信を行うことで顧客化を促進します。

7. リターゲティング広告

過去に訪問したことがあるウェブサイトに関連する広告を出稿することを、リターゲティング広告と呼びます。これはブラウザのCookie情報を通じて訪問者を追跡し、対象となるユーザー・顧客が他のウェブサイトにアクセスすることで、対象者が興味を持ちそうな広告を出稿します。

複数のウェブサイトを通じて同じ広告を目にすることで、その商品やサービスを強く認識するようになり、次第に興味を持ち始めるような効果があります。ただし、あまりにしつこい場合はユーザー・顧客に嫌われる可能性が高いため注意が必要です。

8.ソーシャルメディア広告

FacebookやTwitter、Instagramなどを活用するSNSのユーザー数が増加すると共に、SNS広告は無視できないものになりつつあります。SNS広告とはSNSを露出媒体とした広告です。SNS広告は基本的には「運用型広告」であり、検索連動型広告などに比べるとターゲット属性が全く違うと言っても過言ではありません。

9. ウェビナー

昨今の新型コロナウイルスなどの影響により、インターネットを介したセミナーであるウェビナーが主流になりつつあります。ウェビナーの場合には気軽にできることやデジタルとの親和性の高さ、参加者の地理的条件に依存しない訴求ができるためにこれからの時代には主流となりつつあります。

デジタルマーケティングを始めよう!

いかがでしょうか?デジタルマーケティングには様々な施策があり、企業ごとのビジネス・商品・サービスに合わせて最適な施策を展開すれば、非常に高い効果が期待できます。この機会にぜひ、デジタルマーケティングへの取り組みをご検討ください。

導入事例:ダイキン工業株式会社

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