社会人なら知っておきたいマーケティングの種類

 2020.11.17  Marketing Intelligence

ビジネスの中で「マーケティング」という言葉を耳にしないことはありません。以前は宣伝・広告というイメージが強かったマーケティングですが、最近では売上という観点においてもあらゆる産業にて影響があることが証明されています。ところが、マーケティングにはどんな種類がありますか?と問われると、答えに窮する方が多いのではないでしょうか。

本記事では、社会人として知っておきたいマーケティングの種類について分かりやすくまとめてみました。それでは早速、1つずつ確認していきましょう。

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マーケティングの種類一覧

1. マスマーケティング

マスマーケティングとは、テレビ・新聞・雑誌・ラジオのいわゆる「4マス」を媒体として活用するマーケティングです。

1-1. テレビCM

数あるマーケティング手法の中で最も多くのユーザーにリーチできるのがテレビCMです。その反面、映像制作や配信に多大なコストがかかることから施策を展開できる企業は限られています。ただし、地域密着ビジネスならば地方テレビ局でのCM放映によって、比較的低コストでのマーケティングが可能です。

1-2. 新聞広告

新聞も多くのユーザーが目にするメディアなので一定のリーチ数を確保できるのが特徴です。全国版ならば数万ユーザーに対してリーチでき、かつ新聞のコンセプトによってターゲットを絞れるのが特徴です。

1-3. 雑誌広告

専門誌への広告出稿ならばかなり高い精度でターゲットを絞った上でマーケティングが展開できます。また、編集部のプッシュがあるとユーザーに対する印象も良くなるため、マスマーケティングの中では施策効果が高いと言えるでしょう。

1-4. ラジオ露出

ラジオ番組は地域密着型が大半なので、その地位に根差したマーケティングに活用できるのが特徴です。また、音のみで伝える広告にデメリットを感じる方も多いですが、音飲みならではの表現も可能で、リスナーの想像力を膨らませるラジオドラマなども有効です。

事例紹介:DatoramaがIBMの大規模なパフォーマンスの最適化を実現
導入事例:ネスレ日本株式会社

2. デジタルマーケティング

インターネット隆盛期に突入し、情報収集の源泉がネットに移行したことをきっかけに爆発的に普及したのがデジタルマーケティングです。いずれの手法においても、ユーザーの反応を観察しながら効果測定と改善を繰り返せるのが最大の強みと言えます。

2-1. コンテンツマーケティング

「コンテンツ」という言葉は、広義ではSNS投稿や動画なども含みます。ただし、コンテンツマーケティングでは「企業ブログ運営を通じた記事コンテンツ等の配信」の意味合いが強くなります。コンテンツマーケティングの強みは「ユーザーの能動的な行動を利用する」点です。インターネット検索等を通じてコンテンツに触れることが多いため、ニーズが顕在化している場合が多く、かつユーザーにとって価値あるコンテンツにすることでブログ運営をしている企業への信頼度アップにもつながります。

最終的には会員限定コンテンツへ誘導して具体的なセールスへ繋げたり、ニーズが顕在化したユーザーの醸成に活用したりと、ビジネスへの動線設計が試作効果を左右します。

2-2. SNSマーケティング

国内のインターネットユーザー数は1億12万人と推定されており、そのうちのSNS利用率は75%(7,523万人)と考えられています。ここまで巨大なプラットフォームを前にマーケティングに取り組まない手はありません。

参考:国内のSNS利用者、2020年末に7,937万人へ拡大 利用率は78.7%に―ICT総研調べ

SNSマーケティングの利点は、ユーザーの「興味関心」で繋がれる点と、細かいターゲティングによって非常に高精度な広告出稿が可能なことです。SNS投稿を通じてコミュニケーションを促進しながら、SNS広告によって効果的にリーチできるのが特徴です。

2-3. 動画マーケティング

動画は圧倒的な情報量を持っています。そのため短時間でも商品・サービスが持つコンセプトや性能などを伝えることができ、動画に慣れ親しんでいるユーザーにとっても自然な形で広告を出稿できます。

また、単純に商品・サービスを紹介するのではなくストーリー性を持たせた動画によって、エンターテイメント要素を加えてファン層を拡大するのにも有効です。

2-4. バイラルマーケティング

バイラルとは「ウイルス性」という意味で、バイラルマーケティングは感染症のようにジワジワと口コミ効果が広がっていく様を表すマーケティング用語です。主に拡散性の高いSNSを通じて、ユーザーにとって価値の高いコンテンツ、面白いと感じるコンテンツを通じて口コミが拡散するよう仕掛けます。うまくいけば数十万数百万のユーザーの目に触れるコンテンツを作り出すことが可能です。

2-5. インフルエンサーマーケティング

インフルエンサーとは特定の分野において高い影響力を持つ人物のことであり、これを利用したのがインフルエンサーマーケティングです。彼らの影響力を使って自社商品・サービスを紹介することで一気に認知拡大やブランディング向上を狙います。ただし、やり方によってはステルスマーケティングとみなされる可能性があるため、慎重な施策展開が必要です。

マーケティング活動の一環と公言せずに、インフルエンサーの私見として商品・サービスを紹介する方法。業界のタブーとされている。

2-6. リスティング広告

検索結果表示ページの上部に掲載されるテキストベースの広告です(Yahoo!では下部にも掲載)。ユーザーが検索したキーワードに合わせて広告を出稿できるため、ニーズが顕在化したユーザーにアプローチできるのが特徴です。ただし、近年では出稿コストの高騰によって一部の企業が広告欄を占領する光景がよく見られます。

2-7. バナー広告

コンテンツ内に表示する広告であり、その種類や形は様々です。最近ではDMP(データ管理プラットフォーム)と連携し、ユーザーのインターネット上の情報を追跡しながら出稿する広告を最適化する仕組みが作られており、以前よりもターゲティング精度が高まっています。

2-8. ランディングページ

商品・サービスの基本的な情報、性能、メリット、デメリット、効果、コストなどの情報をふんだんに盛り込み、最終的には資料請求や直接的な購入に促すためのマーケティング手法です。縦長でスクロールするタイプのページ大半で、ページを読み進めるに従ってニーズが醸成されるようにユーザー心理学に基づいた設計がされています。

2-9. ウェビナー

ウェブ会議システムを通じて行われるセミナーなどのイベントです。コロナ禍によってリアルでんイベント実施が難しい中、多くの企業がインターネットを通じたイベント開催によってリード(見込み客)獲得を目指しています。ウェビナーは場所にとらわれず全国各地のユーザーを招致できるのが最大の利点です。

複数のマーケティングを駆使してより高い施策効果を狙おう

以上のように、マーケティングの種類はたくさんあり、時代ごとにトレンドも変わります。今後も新しいマーケティング手法が発案されていくことでしょう。その中で、特定の手法に固執するのではなく複数のマーケティングを駆使することでより高い施策効果を狙うことができます。そのためのツールやプラットフォームも用意されているので、この機会に幅広いマーケティングに取り組んでみてはいかがでしょうか?

導入事例:ダイキン工業株式会社

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